【M1200S インプレ】

2018/05/18

大変、お待たせいたしました
M1200Sの試乗車も慣らしが完了し、
お乗りいただく準備が整いました

ということで、恒例となりつつある?
インプレです
カタログでは表現出来ないこともあるので、
ご参考に読んでくださいね

 

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今回は、
2017年 MONSTER1200Sです

2017年モデルという点がポイントです
同じ名称なのに、別物かと思うくらいに良くなりました
(年々良くなるんです、嬉しいですね、悔しいですね)

モンスターの本質
Better,Faster,Monster

とカタログ等で書かれています
より良く、より速くですね

では、
2016年モデルと比較しますね

・スイングアーム
26mmも短くなりホイールベースの寸法も
そのまま-26Mmの1,485mmです
ドッシリ感のあった前モデルと比較して、
とてもコンパクトに操作出来る要因があると思います
キャブ時代の軽すぎる?みたいな不安は一切ないですよ

・ガソリンタンク
16.5Lと前モデルよりも-1L容量のタンクですが、
燃費が向上している為問題ないです
ツーリングで22Km/Lが平均です
M821同様なスタイルで、コンパクトに再設計されたため、
形状はとてもスタイリッシュです

・IMU(慣性プラットフォーム)
IMUはついに標準装備の時期が迫っています
詳細はおいておきますが、
コーナーリングABS
DWC(ドゥカティ ウイリー コントロール)
DTC(ドゥカティ トラクション コントロール)
をより安全に機能させます

特に、コーナーリングABSのアルゴリズムは、
1299スーパーレッジェーラ
と同等のものです
それだけ、本気で安全に走れるということです

バイクは傾くものです
この新しいコーナーリングABSは、バンク角に応じて常に設定が変更されます
試したくなってきたでしょ!
想像してください バンク中にブレーキをかけること(^^)

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・エンジン
テスタストレッタ11°DSエンジンを採用
第二世代へとはいり
低回転での滑らかさと、よりなめらかなスロットルレスポンスで走れます
言葉では表現できないので、必ず乗ってくださいね!

オーバルスロットルボディ
圧縮比 13:1
EURO4
新しい電子スロットル
DS化
新型マフラー
ライディングモード
パワーモード

こんな言葉並べても意味がないですね
とにかく乗ってください
安心してMonsterを楽しめます
Monster好きの皆様は、興奮が止まらないハズですよ

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ということで、今回はとても簡単でした
その他の点はM821との共有するので、
そちらも再度、読んでくださいね

Monsterは軽くて、操りがいがあって、カスタムが楽しくて、
オールマイティに楽しめるというイメージかと思います
でもその反面、とがった特長がないとも感じるかもしれません
伝統のハンドリングとして、とっても軽快で怖さもあると
感じる方もおられるかもしれません

そんな皆様は、2017年モデルをご試乗ください
コンパクトで軽量に洗練されたこのモデルは、
間違いなくMonsterのDNAを引き継いでいます
Monsterならではのハンドリング、スムーズでパワフルなエンジン、
すべてが、ライディングプレジャーを提供してくれます

皆様のご試乗お待ちしております

 

補足

ポジションが以前のように外車特有のものから、
日本人にとっても自然な方向に近づいています
でも、特にMonsterには多くのアフターパーツが用意されているので、
楽しみ方も広がります
とてもフレンドリーです

今回、最後に特に特にお伝えしたいことがあります
それは、クイックシフトでも、φ48オーリンズサスでも、専用ホイールでもないです

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本音

「より安心して乗れるようになった」というこことです
まさか、スロットルオフでエンストするというような事態はおこりません
「APSエラー」なんておこらないです
調子を崩しやすいということもありません
自信をもって約束します
是非、さらに安心して楽しめるようになった
Monsterもご検討くださいませ!!!
おすすめの1台です


DUCATI京都
この投稿は2018/05/18